流される映像が電波に乗り、何百万、何千万という人に届けられるのがテレビの力。
それだけに、カメラに映る側の人たちは何かミスをしたらさあ大変、特に編集のできない生放送での行動には細心の注意を払わなければならない。
とはいえハプニングはつきもので、そうした映像はしばしば話題を呼ぶが、先日も米国のあるニュース番組でちょっとしたハプニングが起きた。
ニュースを読み上げるキャスターの後ろで仕事をしている女性局員が、鼻に指を入れていると思われるシーンが映り込んでしまったのだ。
番組でニュースを読み上げ、解説をしているのは女性キャスターのドロシー・タッカーさんで、テレビの画面はタッカーさんの背後にテレビ局のフロアが広がっているという構図。
そのため、そこで働く局員らも必然的にカメラに収まっている。話題を呼んでしまったのは、番組とは関係なく、タッカーさんの背後でパソコンに向かって仕事をしている女性局員の行動だ。
あくまでも鮮明ではない映像を見る限りだが、タッカーさんがニュースの解説をしている間、女性局員は自分の鼻に中指を入れ、軽く鼻をつまんでいるように見える。
その後、女性局員は手を少し眺めると、今度は中指を口の中に入れてしまった。
時間にしてわずか数秒の出来事だが、YouTubeに動画が投稿されたあと、このシーンは動画と共に欧米のブログメディアや新聞サイトなどで「ニュースの間に鼻をほじっている女性」と伝えられている。
映像が不鮮明なだけに、何らかの誤解が生じている可能性も否定はできないが、いずれにしても女性局員にとっては、恥ずかしい映像として世界に流れる羽目になってしまった。
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