情熱的になるため、また倦怠感を一掃するために、彼と一緒に“ラブ・フード”を試してみませんか? 意外に身近な食材に“媚薬効果”があるそうなのです。
フィリピンの女性専用ニュースサイト『Female Network』から、心と身体の両方に刺激を与えてくれるラブ・フード8種類をご紹介いたします。
前編でご紹介したのは、1:チョコレート、2:カキ、3:はちみつ、4:朝鮮人参の4種類。残り4種類は、5:きゅうり、6:とうがらし、7:アボカド、8:スパニッシュ・フライです。
■5:きゅうり
きゅうりがラブ・フードとは意外ですよね。「あんな淡白なものがなぜ?」と思いがちですが、実は形からの連想で、セクシーな機能を高める食材だと、伝統的に考えられてきたのだそうです。
所変われば、イメージも変わるというわけですね。
また、アメリカの『嗅覚・味覚研究所』の最新の研究によると、きゅうりの香りは、女性の血流を高める働きがあるのだそうです。
■6:とうがらし
とうがらしも伝統的に媚薬効果があると考えられています。おそらく胸がドキドキすることや、汗ばむことなど、食べた時に現れる身体特徴が、セクシーな反応をイメージさせるからでしょう。
研究によると、とうがらしを大量に食べると、セクシーな興奮と似た身体反応が起きるのは、事実だそうです。
■7:アボカド
アボカドも、木に実っている時の形からの連想で、媚薬効果があると考えられてきたものです。
どうも“形から連想”系が多いですね……。
さて、アボカドはビタミンCとビタミンEを豊富に含む果物ですが、更に、男性ホルモンのテストステロン分泌の増加に重要なビタミンB6も含んでいます。
ただ残念ながら、アボカド1個でその効果が期待できるかどうかについては、更なる研究が必要だとのことです。
■8:スパニッシュ・フライ
スパニッシュ・フライとは、ヨーロッパで伝統的に媚薬として使われてきた、ハンミョウ科の甲虫です。
乾燥粉末にしたものをそのまま、または食事や飲み物に混ぜて食べることで、カンタリジンという物質が、尿路を刺激するというタイプの興奮剤だそうです。
おそらく男性向けですね。あらゆる意味で……。
媚薬として使われてきたものですが、実はカンタリジンは非常に毒性が強く、腎臓や胃腸を壊す可能性すらあるとのこと。
場合によっては、死に至る可能性もあるほどだそうです。これでは、媚薬じゃなくて毒薬ですね……。エロスとタナトスとは、紙一重ということでしょうか。
いかがでしたか?
一見、媚薬効果とは縁がなさそうな食べ物から、命がけの毒物まで、さまざまなラブ・フードでしたね。
気軽なものと、絶対にやめておいた方がいいものとありましたが、「どうなるかな……?」と展開を楽しめる範囲で、試してみるのがいいかもしれませんね。
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