国内コンテストでも、DXコンテストでも構いませんが、Hamの免許を持ち、開局している方ならコンテストに参加しませんか。
DXのコンテストでも、シグナル・レポートとコンテスト・ナンバーだけの交換なので、英語が苦手という方でも(数字だけなので)気軽に参加できます。
コンテストの交信でも、大多数の方はQSLカードを発行してくれますし、知らないうちにDXCCのエンティティ(以前はカントリーと言った)も増えてゆきます。
昔、コンテストの経験がある人は、「ログを書くのが大変」とか「QSLの発行が..」とか言われるかも知れません。 また、「ローパワー(100W以下)では、飛ばないし、面白くない」と思われるかも知れません。
このホームページの「無線設備」のページにあるように、私の設備は極めて標準的な(それ以下か?)リグ・アンテナです。 けれど、CWやRTTYのコンテストなら充分楽しめます。 SSBの場合だと、ちょっと苦しい道具立てかも知れません。
私の、過去の例からみてもSSBだと、EU(ヨーロッパ)方面でいえば、せいぜい東ヨーロッパの国々までしかQSO(交信)できませんでした。
CWやRTTYのコンテストに出るようになって、初めてEA(スペイン)、I(イタリア)、G(イギリス)などとQSOできるようになりました。
今では、F(フランス)の局からも私のハンドル・ネーム(ニックネーム)で呼びかけてもらえる程にコンテストでのお馴染みさんも出来ています。
パソコンと「優れたコンテスト・ソフト」のおかげで、オペレート(操作)も楽に行えます。 CWも自分の手で打つ必要さえありません。 決まり切った内容ならファンクション・キー(またはマウスのワン・クリック)だけでパソコンがモールス信号を送信してくれます。
RTTYなら受信もパソコンが解読しますので、画面に相手の送信した文字が表示されるのです。
週末のお休みに、子供さんの宿題の面倒をみながら参加することだって可能です。(真剣に上位入賞を目指す「シリアス・コンテスター」には、そんなこと無理ですが...)
気軽に参加して楽しむ「カジュアル・コンテスター」になってみませんか? 仕事をリタイヤされた方なら、趣味の世界で、もう一花咲かせられるかも知れませんよ。
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